ブックメーカーでは、様々なスポーツで色々な賭け方が可能です。その中でも、最も一般的なのが勝敗予想でしょう。ブックメーカーの勝敗予想はマネーラインと呼ばれています。
今回は、bet365の賭け方の1つであるマネーラインについて解説します。
マネーライン(Money Line)とは
マネーライン(Money Line)とは、賭ける試合の勝敗予想をするブックメーカーでは最も一般的な賭け方の1つです。
賭けたチーム・選手がその試合に勝てば的中となります。2チーム(選手)のどちらが勝つかの予想なので、実力差を考えなければ50%の確率で当たります。
マネーラインで賭けられるスポーツ
2チーム(選手)による対戦形式のスポーツであれば、マネーラインで賭けることができます。代表的なスポーツは以下の通りです。
- バスケットボール
- テニス
- 野球
- アメリカンフットボール
- バレーボール
- 卓球
- バドミントン
全て2チーム(選手)の対戦形式のスポーツであることがわかります。
表示がマネーラインではないこともある
bet365ではテニスなど一部のスポーツでは、マネーラインという表記を使っていません。

上の画像のように「勝者」という項目で勝敗予想ができます。こちらもマネーラインと同じ項目です。
表記が異なるスポーツがあることは、覚えておきましょう。
マネーラインと1×2の違い
2チームで対戦する場合の勝敗予想でも、マネーラインを使わない項目があります。「1×2」と呼ばれる項目です。代表的な項目としては、サッカーが挙げられます。
1×2は、引き分けを含んだ3択の勝敗予想です。1=ホーム勝利、X=引き分け(ドロー)、2=アウェイ勝利の3択予想になります。
サッカーなど引き分けがあるスポーツで、引き分けたら返金になる2択の勝敗予想は、ドローノーベット(Draw No Bet)という賭け方になります。
なおbet365では、1×2を「フルタイム結果」と表記していることがあります。

こちらもテニスなどのマネーラインと同様に、表記が異なるだけです。bet365のサッカーでは、「1×2」は「フルタイム結果」と表示されています。
マネーラインの注意点
シンプルで覚えやすいマネーライン予想ですが、注意点もあります。注意点を2つ解説していきます。
オッズがつかないことがある
マネーラインは勝敗予想の賭け方です。2チームの実力差があまりにも離れている場合、オッズがつかずベットできません。
特にライブベットにおいて、点差が開くと賭けられないパターンが多いです。

上の画像では、3試合のうち2試合はマネーラインのオッズが出ていますが、残りの1試合はマネーラインオッズが消えています。このようにブックメーカー側でオッズを閉じることもあります。
実力拮抗の試合を無理に狙わない
勝敗予想なので、どちらが勝つかわからない試合は賭けないようにしましょう。具体的にはマネーラインオッズが拮抗している試合です。

上の画像の試合では、勝利オッズがそれぞれ「1.8倍」と「2.0倍」です。オッズだけを見ると、どちらが勝ってもおかしくありません。
まとめ
今回はbet365のマネーラインについて解説しました。