「bet365を日本でプレイして法律的に大丈夫なの?」と心配されるかと思います。
そもそもbet365に限らずブックメーカーって違法じゃないの?
結論から言うと、ブックメーカーは法整備が整っていないこともあって「グレーゾーン」になります。
つまり、法律的には違法とも合法とも言い切れないのが現実です。
bet365の登録に躊躇している方の多くは「bet365は違法じゃないの?」「逮捕される危険性がありそう」などを感じているでしょう。
そこで今回は、bet365の安全性をオンラインカジノの逮捕事例と比較しながら解説します。
オンラインカジノの逮捕事例とは?
ここ数年、オンラインカジノやスポーツブックメーカーの認知度が上がってきて日本人プレイヤーが増えてきましたが、2016年に初めて逮捕者が出てしまいました。オンラインカジノ自体は海外の会社がライセンスを取得して合法的に運営されていたにも関わらず、日本の法律の解釈や状況によっては逮捕されたのです。
2016年に「スマートライブカジノ」というオンラインカジノの利用者が逮捕される案件が起きました。
初めて身柄を拘束された出たスマートライブカジノでは、明らかに日本人向けのサービスが用意されていたことが逮捕の要因になったのではないかと考えられます。
逮捕の理由としては、「オンラインカジノが日本国内で運営されていた」ことが挙げられます。
日本国内では、競馬や競艇など国が認めている公営ギャンブル以外の賭博は法律により禁じられています。
しかし実際は、スマートライブカジノで逮捕された3人のうちの一人が異議を申し立て、優秀な弁護士を雇い不起訴を勝ち取った事実があります。
逮捕されたポイントとしては
- 日本語専用のテーブルが用意されており、日本人だけが集まるコミュニティが形成されていた
- 一番プレイヤーが多い日本時間の夜にライブカジノを開催
- 第三者でも他のプレイヤーの表示アカウントやベット金額、チャット内容が見ることができた
以上のような状況から、警察がスマートライブにログイン内偵し、賭けの実態を捜査していたものと思われます。さらに、
- 表示アカウントやチャットでのやり取りから、ブログやSNSが突き止められた
- ブログやSNS運営会社に情報開示請求があり、本人を特定された
このような流れで、本人を特定されてしまったのではないかと思われます。
(これらの事件の解説は、事件の発表などをもとに推測している部分も含まれています)
ところが運営が日本国内ではない場合の賭博では、利用者を罰する法律は日本にはありません。つまり、海外で運営されている合法のギャンブルであれば、違法性はないと言えます。
実際に、ドリームカジノの事件で逮捕された利用者は日本で運営されていた事実を知りませんでした。そのため、略式起訴を受け入れなかった1名は不起訴を勝ち取っています。
この「ドリームカジノ」事件の結果からも、海外で合法的に運営されているギャンブルであれば、日本からでも安全に利用できることを証明しています。
2021年9月現在での解説です。今後、法律改正などにより規制される可能性があることは頭に入れておきましょう。
bet365の安全性を確認するポイント
オンラインカジノの逮捕事例から考えると、違法かどうかは以下の2点が重要です。
- サイト運営は日本以外の国か
- 運営しているサイトは合法か
このことを踏まえて、bet365の安全性を確認するためのポイントは以下の通りです。
- 運営会社が設立されている国はどこか
- 安全なライセンスを取得しているか
- セキュリティ・信頼性は高いか
- カスタマーサポートの質は高いか
それぞれを解説していきます。
bet365の運営元・ライセンス
bet365の運営会社やライセンスの情報は、bet365の利用規約に記載されています。

運営会社とライセンスの情報は以下の通りです。
運営会社 |
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運営会社が設立されている国 | マルタ共和国 |
登録番号 |
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登録住所 | Office 1/2373 Level G, Quantum House, 75 Abate Rigord Street, Ta’Xbiex, XBX 1120 ※スポーツブックカテゴリ、ゲーミングカテゴリ共通 |
ライセンス | マルタ賭博局(MGA) ※スポーツブックカテゴリ、ゲーミングカテゴリ共通 |
ライセンス番号 |
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マルタ賭博局(MGA)のライセンスを獲得しており、マルタで運営されています。登録番号や登録住所の記載もあり、マルタで運営されていることが確認できます。
なお、マルタ賭博局(MGA)のライセンスは取得困難とも言われ、このライセンスを保有しているブックメーカーサイトは信頼できると言えるでしょう。bet365以外でMGAライセンスを取得している主なブックメーカーは下記があります。
- Unibet(ユニベット)
- Betway(ベットウェイ)
- NetBet(ネットベット)
MGAライセンス保有には、安全性の徹底が求められています。会社の資金力は十分か、法律に則った運営か、プレイヤーのギャンブル依存症対策は成されているかなど、多くの基準をクリアしなくてはいけません。
bet365のセキュリティ・信頼性
bet365のセキュリティや信頼性は高いです。セキュリティや信頼性が高い主な理由を以下にまとめました。
- 顧客の個人データは、マルタのデータ保護法に従って処理
- ヨーロッパのプロサッカーチームとスポンサー契約
- ブックメーカーで20年以上の実績
- 世界150以上の国で6,300万人以上の顧客
個人情報の管理
個人情報は、マルタの法律に従って安全に処理されます。実際にSSL通信を取り入れており、個人情報の送信やサイトアクセスも安全です。
プロサッカーチームとのスポンサー契約
ヨーロッパの数多くのプロサッカーチームとスポンサー契約も結んでいます。主なチームは以下の通りです。
- ビジャレアル(スペイン)
- ストーク・シティ(イングランド)
- WBA(イングランド)
特にストーク・シティとは、スタジアムの命名権も保有しておりストーク・シティのホームスタジアムは「bet365スタジアム」という名称です。
長年の実績と顧客数の多さ
bet365の設立は2000年です。ブックメーカー業界では老舗であり、20年以上に渡りサービスを提供しています。
2021年現在、世界150以上の国で利用でき、顧客数は6,300万人以上です。

bet365のカスタマーサポート
bet365のカスタマーサポートは 365日24時間対応をしています。チャットとメールでの問い合わせが可能です。対応の早さにも定評があり、チャットであれば数分以内、メールでも数時間以内での返信が基本のようです。
2021年8月からは日本語にも対応し、日本語での問い合わせも可能となりました。
日本語の問い合わせ時間は15:00〜26:00(翌日AM2:00)です。
英語は24時間対応なので、日本語サポート対応時間外ですぐに返信が欲しい方は、英語で問い合わせしましょう。
【結論】bet365は違法性はなく安全!
改めてbet365の安全性を以下の通りまとめました。
- 運営会社はマルタに設立されている
- 取得条件の厳しいマルタ賭博局(MGA)ライセンスを保有
- 個人情報管理の徹底
- 多数のプロサッカーチームとスポンサー契約
- 20年以上の実績と6,300万人以上の顧客
- 365日24時間対応で質の高いカスタマーサポート
ここまで読んで、bet365で安全にプレイする対策として、以下のポイントを守っていれば、逮捕される(違法賭博とみなされる)可能性は限りなくゼロになります。
- 表示名は必ずニックネームにし、SNSやブログでプレイ状況を配信しない
- betスリップ(賭けのレシート)も同様にSNSやブログで配信しない
- 海外のライセンスを取得して合法的に運営されているブックメーカーを選ぶ
- 日本の決済サービスは絶対に利用しない
- カスタマーサポートが日本語のみのブックメーカーは利用しない
- 日本人専用、日本人限定の環境が用意されているブックメーカーは利用しない
bet365は国際ライセンスを取得して合法的に運営されているオンラインカジノですし、世界各国でプレイされていますので、SNSなどでの配信に気を付ければ安心してプレイできると言えます。